「睡眠日記」のゆるい書き方、ぐっすり眠れた日・眠れなかった日、その差が見えてくる

「昨日はよく眠れたのに、今日は全然ダメ…」
そんな日々が続くと、だんだん自分の睡眠に自信が持てなくなってきますよね。
そこでわたしが始めてみたのが、“ゆるい睡眠日記”です。
といっても、研究用のような本格的な記録ではなく、
「これなら3分で書ける」レベルの簡単なもの。
今回は、わたしが実践している睡眠 日記の書き方と、
続ける中で見えてきた“自分なりの眠りのクセ”についてお話しします。
1. 睡眠日記でわかるのは「ダメな日」じゃなく「傾向」
最初は、
- よく眠れなかった日が続くのを見るのが怖い
- 「うまく寝られない自分」を突きつけられそう
と、睡眠 日記を始めるのが少しこわかったです。
でも実際に続けてみると、見えてきたのは、
- 眠れなかった日だけじゃなく、意外と眠れていた日もあること
- 「この日は眠りやすかった」という共通点
でした。
睡眠日記は「ダメな日」を責めるためではなく、「傾向」を見つけるためのもの。
そう思えるようになってから、ぐっと気がラクになりました。
2. わたしの「睡眠 日記」のフォーマット(3分で書ける)
続けやすくするために、項目はできるだけシンプルにしています。
ノート1ページを、ざっくりこんな感じで使っています。
- ① 寝た時間:
- ② 起きた時間:
- ③ 夜中に起きた回数:
- ④ 今日の眠りの満足度(★1〜5):
- ⑤ その日の一言メモ:
一番大事にしているのは、⑤の「一言メモ」です。
例えば、
- 「寝る直前までスマホ」
- 「お風呂にゆっくり浸かった」
- 「仕事のことでずっと考えごと」
- 「満月だった」
など、その日の出来事や気持ち、環境を書いておきます。
3. 1週間分を見返すと見えてくること
毎日書き続けるのも大事ですが、
「1週間ごとに振り返る」のもおすすめです。
例えば、こんなポイントで眺めてみます。
- ★4〜5の日に共通していることは?
- ★1〜2の日の前日はどんな過ごし方をしていた?
- 今週、がんばりすぎていた日はなかった?
そうすると、
- 「お風呂にゆっくり浸かった日の翌日は、わりと眠れている」
- 「22時以降のカフェインはやっぱり響いている」
- 「満月前後はやっぱり眠りが浅い傾向がある」
など、自分なりの“眠りパターン”が少しずつ見えてきます。
4. ノート選びも、ちょっとだけスピリチュアルに楽しむ
睡眠 日記用のノートは、
すこしだけ「ときめき基準」で選んでいます。
- 表紙に月や星のモチーフがあるノート
- 紙の色が真っ白ではなく、少しクリーム色で目が疲れにくいもの
- 開いたときにフラットになって書きやすいもの
スピリチュアル的に言えば、
「自分の眠りを大切に扱っている」という宣言のようなものかもしれません。
お気に入りのペンやマーカーを一緒に用意すると、
ちょっとした“夜の儀式”っぽくなります。
私が愛用するノートはこちら「DESIGNPHIL ミドリ(MIDORI) ノート」
5. 眠れない夜に、睡眠日記を「責める材料」にしないために
睡眠 日記をつけていると、どうしても、
- 「また★2だ…」
- 「今週はダメな日が多いな」
と落ち込んでしまうこともあります。
そんなときは、日記の最後に必ず、
「それでも今日も一日おつかれさま」
という一言を書き足すことにしています。
眠りは、頑張れば頑張るほどうまくいくものではありません。
だからこそ、睡眠 日記も、
「自分を評価するためのもの」ではなく、「自分を理解するためのメモ」として使いたいなと思っています。
おわりに:眠りを「点」ではなく「流れ」で見るための道具
1日ごとの良し悪しだけを見ていると、
眠りはどうしてもギャンブルのように感じてしまいます。
でも、睡眠 日記をつけることで、
眠りを「点」ではなく「流れ」として見られるようになってきました。
このブログ「月夜のこころ眠り」では、
・睡眠 日記を続けるコツ
・ノートや手帳の選び方
・“眠りメモ”と相性のいい夜の習慣
なども、これから少しずつ書いていきます。
もしよかったら、今夜から1行だけでも、眠りのメモを残してみませんか。
※本記事は筆者の体験にもとづいています。睡眠に関する深刻な悩みが続く場合は、自己判断だけに頼らず、医療機関や専門家への相談も検討してください。

