「アロマで睡眠スイッチ」を入れる3つの工夫、がんばりすぎた夜に助けられた

「頭は疲れているのに、スイッチが切れないままベッドに倒れ込む。」
そんな夜が続いたとき、わたしを助けてくれたのがアロマでした。
もちろん、アロマを使えばすぐに眠れるようになるわけではありません。
それでも、香りの力を借りて、「ここからは休む時間だよ」と自分に知らせる合図を作ることはできます。
今回は、わたしなりのアロマ 睡眠の取り入れ方と、
がんばりすぎた夜のための小さな工夫を書いてみます。
1. 「眠れる香り」より「ホッとする香り」を選ぶ
睡眠に良いアロマとして、よく名前が挙がるのは、
- ラベンダー
- オレンジ・スイート
- カモミール
などですが、
わたしが一番大事だと思うのは、
「自分がホッとするかどうか」です。
「アロマ 睡眠」で検索すると、
いろいろな香りが出てきますが、
苦手な香りを無理に使っても、逆に落ち着きません。
テスターなどで香りを試せるお店があれば、
・深呼吸したくなる香り
・「あ、好きかも」と感じる香り
を、直感で選ぶのがおすすめです。
2. ディフューザーがなくてもできる「アロマ 睡眠」の取り入れ方
本格的なアロマディフューザーがなくても、
小さな工夫で睡眠スイッチは作れます。
① ティッシュに1滴だけ垂らして枕元に置く
最も手軽な方法がこれです。
- ティッシュを小さく折りたたむ
- そこにアロマオイルを1滴たらす
- 枕元やベッドサイドに置く(直接肌に触れない位置)
香りが強すぎるときは、ティッシュをさらに遠ざけたり、
布の下に少し隠したりして調整します。
② お湯を入れたマグカップ+アロマ
耐熱のマグカップにお湯を入れ、そこに1〜2滴垂らす方法もあります。
蒸気にのって柔らかく香りが広がります。
うっかり飲まないように、マグのデザインや置く位置には注意が必要です。
③ アロマスプレーで「眠る前だけ香らせる」
市販のピローミストやルームスプレーを使うのも手です。
- 寝る10〜15分前に、寝室にシュッとひと吹き
- 枕に直接かける場合は、必ず少量から試す
毎回同じ香りを使うことで、
「この香り=そろそろ眠る時間」と、体が覚えやすくなります。
3. アロマを「がんばる道具」にしないための注意点
アロマ 睡眠を取り入れ始めたころ、わたしは少しだけ間違えました。
それは、
- 「アロマを使っているのに眠れない自分はダメだ」
- 「この香りさえあれば眠れるはず」と期待しすぎる
という考え方になってしまったことです。
アロマはあくまで「睡眠スイッチを入れるサポート」であって、
眠りそのものをコントロールする魔法ではありません。
だから今は、
- 「眠れたらラッキー、眠れなくても香りを楽しめたからOK」
- 「今日はここまでがんばったね、という合図として香りを使う」
くらいのスタンスで、気楽に使うようにしています。
4. アロマと相性の良い「夜のひとこと習慣」
アロマを寝る前に香らせるタイミングで、
必ずあるひとことを自分にかけています。
例えば、
- 「今日のわたし、おつかれさま」
- 「ここからは、休むことだけを考えていい時間」
香りとセットになった言葉は、
不思議と心に残りやすくなります。
スピリチュアルな言い方をするなら、
「自分にやさしい小さなおまじない」のようなもの。
アロマ 睡眠は、香りだけでなく、
その時間にどんな言葉を自分にかけてあげるかが、実は大事なのかもしれません。
私が愛用する加湿器×アロマはこちら「加湿器 小型 アロマディフューザー アロマ対応 」
おわりに:香りで「昼」と「夜」の境目をつくる
仕事・家事・育児・SNS…と、
一日中たくさんの情報やタスクに追われていると、
昼と夜の境目が曖昧になりがちです。
そんなとき、アロマ 睡眠は、
香りでそっと境目を描いてくれる存在だと感じています。
このブログ「月夜のこころ眠り」では、
・睡眠と相性の良いアロマの選び方
・ディフューザーやピローミストの使い方
・香りが苦手な人向けの代替アイデア
なども、これから少しずつご紹介していく予定です。
今日の夜だけでも、
香りの力を借りて「ここからは休む時間だよ」と自分に伝えてあげられますように。
※アロマオイルは、肌への直接塗布や飲用に注意が必要です。必ず製品の説明書を読み、適切な使用方法を守ってください。妊娠中・持病のある方・香りに敏感な方は、医師や専門家に相談のうえご使用ください。

