スピリチュアルは好き。でも依存はしたくない。夜に自分を守るための3つの視点

占いも、タロットも、月の満ち欠けも、パワーストーンも好き。
でも、いつの間にかそれらに振り回されて、しんどくなってしまったことはありませんか?

わたしも一時期、

  • 「今日は運勢が悪いから、うまくいかなかったんだ」
  • 「この浄化をちゃんとできなかったから、疲れているんだ」

と、自分の状態をすべてスピリチュアルな要素に結びつけてしまい、
逆に苦しくなってしまったことがあります。

今回は、スピリチュアルは好きだけれど、
依存しないで付き合うために、夜に意識している3つの視点について書いてみます。

① 「外側のサイン」と「内側の感覚」を分けて考える

占いやスピリチュアルなメッセージは、
ときに心強いヒントをくれます。

でも、それを絶対的な答えにしてしまうと、
自分の内側の感覚がよくわからなくなってしまうこともあります。

そこでわたしは、

  • 外側からのサイン(占い・メッセージ)
  • 内側からの声(自分の本音や体の感覚)

を、できるだけ分けて受け取るようにしています。

夜、ベッドに入ったときに、

  • 「今日はどんなメッセージを受け取ったっけ?」
  • 「それを聞いた“自分”は、本当はどう感じているだろう?」

と、静かに立ち止まる時間をつくっています。

② 「スピ的な理由」と「現実的な理由」の両方を見てみる

たとえば、最近ずっと疲れているとします。

スピリチュアル的には、
「エネルギーが重くなっている」「波動が下がっている」などと言われるかもしれません。

それを完全に否定する必要はありませんが、
同時に、

  • 睡眠時間は足りているか
  • 仕事や人間関係のストレスはどうか
  • 体調面で気になることはないか

といった、現実的な理由も一緒に見てみるようにしています。

どちらか一方だけではなく、両方の視点で自分をケアする
これが、依存しないための大事なポイントだと感じています。

③ 「最後に決めるのは自分」と毎晩、宣言する

夜、ベッドに入る前に、
わたしは心の中でこんな言葉を唱えることがあります。

  • 「いろいろなメッセージやスピ的な情報は参考にする」
  • 「でも、最後に決めるのは自分」

これは、自分の人生の主導権を、
そっと自分の手に戻してあげるための「小さな宣言」です。

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おわりに:スピリチュアルも、現実も、両方を大事にしながら眠る

スピリチュアルな世界は、ときに私たちをやさしく励まし、
現実世界は、ときに私たちを鍛えてくれます。

どちらか一方だけを絶対視するのではなく、
両方を大切にしながら、今日の自分をそっと休ませる。
そんな夜の過ごし方を、このブログで一緒に探していけたらうれしいです。

「月夜のこころ眠り」では、
・スピリチュアルとのちょうどいい距離感
・現実的なメンタルケアとのバランスの取り方
・夜に自分を守るためのアイデア
なども、これから発信していきます。

今日の夜だけでも、
あなた自身の感覚を、一番大事な答えとして扱ってあげてくださいね。

※本記事は筆者の個人的な考えにもとづいています。スピリチュアルなサービスや人物との付き合い方に不安や違和感を覚えた場合は、信頼できる第三者や専門家に相談するのも一つの方法です。