スマホを手放せない私が、それでも眠りを悪化させにくい夜の付き合い方を考えてみた

「寝る前はスマホを見ない方がいい」とわかっていても、
ついSNSや動画を開いてしまう。
わたしも、そんな「スマホ依存ぎみ」の一人です。
理想を言えば、寝る前1〜2時間はスマホを完全オフにできたらいいのでしょう。
でも、いきなり完璧を目指すとほぼ挫折します。
今回は、スマホを手放せないわたしが、
「それでも、できるだけ眠りを悪化させないために気をつけていること」
をまとめてみました。
① ベッドの中では「見るアプリ」を限定する
まず決めたのは、
「ベッドに入ってから見るアプリを2〜3個までにする」
というルールです。
例えば、
- 日記アプリやメモアプリ
- 気分が落ち着く画像やイラストが流れてくるアプリ
など、心がザワザワしにくいものを選びます。
反対に、
・SNSのタイムライン
・ニュースアプリ
は、感情が大きく揺れやすいので、できるだけベッドの中では開かないようにしています。
② ブルーライト対策を「できる範囲」で
スマホの画面から出るブルーライトは、
眠りに影響を与えると言われています。
とはいえ、完全にゼロにはできないので、
- 夜の時間帯だけ「ナイトモード」や「ブルーライトカットモード」にする
- 画面の明るさを、普段より少し落としておく
といった、「できる範囲の対策」から始めました。
③ スマホを「枕元」ではなく「少し離れた場所」に置く
ベッドのすぐ横にスマホがあると、
眠れないときについ手を伸ばしてしまいます。
そこで今は、
- ベッドから腕を伸ばしただけでは届かない位置
- 少し体を起こさないと取れない高さ
に置くようにしています。
「めんどうだな」と感じるくらいの距離がちょうどいいです。
④ スマホを使う時間を「区切る」ためのひとこと
寝る前にスマホを見てしまったとしても、
「ここで一旦終わりにする」区切りがつけられるかどうかが大事だと感じています。
そのために、スマホを置くときに心の中で、
- 「今日はここまで」
- 「続きは明日の自分にまかせる」
とひとこと添えるようにしています。
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おわりに:スマホを完全にやめなくても、少しずつ優しい付き合い方へ
スマホは便利で、楽しくて、手放しづらいものです。
それでも、少しずつ付き合い方を変えていくことで、
眠りとのバランスは整っていくのかもしれません。
このブログ「月夜のこころ眠り」では、
・デジタルとの距離感を整えるアイデア
・夜の過ごし方の工夫
・スマホ世代ならではのメンタルケア
なども、これから書いていきます。
スマホを手放せない自分を責めすぎず、
「今日は昨日より少しだけ優しい使い方ができたかも」と感じられる夜が増えたらいいなと思います。
※本記事は筆者の個人的な体験にもとづいています。睡眠の質に強い影響を感じる場合は、生活リズム全体の見直しや、専門家への相談も検討してみてください。

