パワーストーンに頼りすぎないために。夜だけの「お守りスタイル」な付き合い方

パワーストーンや天然石が好きで、つい集めてしまう。
でも、「石に頼りすぎてしまうのは違う気もする…」

そんな揺れ動く気持ちを、わたしもずっと抱えてきました。

そこで今は、パワーストーンを
「夜だけの、お守りスタイル」
で使うようにしています。

① パワーストーンを「答え」ではなく「きっかけ」として置いてみる

スピリチュアルの世界では、石にさまざまな意味が付けられています。
「浄化」「安眠」「心の安定」など、心強い言葉が多いですよね。

ただ、わたしは、

「石そのものがすべてを解決してくれる」というより、
『自分の心を整えるきっかけ』としてそばに置いておく

くらいの感覚で付き合うようにしています。

② 枕元に“今の自分に合いそうな石”を1〜2個だけ置く

たくさんの石を並べたくなる気持ちもありますが、
夜の枕元には、あえて1〜2個だけ選んで置いています。

  • 今日一日、がんばりすぎたな…と感じるとき:落ち着く色の石
  • 不安や心配ごとが多いとき:安心感をイメージできる石

選び方は、「意味」で選んでも、「見た目の好き嫌い」で選んでもOK。
大事なのは、「この石を見ると、少しホッとする」という感覚です。

私が身に付けるパワーストーンはこちら「愛と健康運 ヘマタイト ピンクタイガーアイ

③ ベッドに入る前に、石にそっと触れて「今日の気持ち」を預ける

寝る前に、枕元の石をそっと手のひらで包みながら、

  • 「今日はこんなことがあったな」
  • 「このモヤモヤは、とりあえず今夜はここに預けるね」

と、心の中でつぶやきます。

これは、自分の中に抱え込んでいた気持ちを、一度外に出してあげる行為でもあります。

④ 朝になったら、「自分で決めるモード」に戻す

大事にしているのは、
「夜は石に気持ちを預ける時間、朝は自分で動き出す時間」
と、役割を分けることです。

朝、目が覚めたら、

  • 石に「おはよう」と心の中で挨拶する
  • 「ここから先は、今日の自分が決めていくね」と宣言する

こうすることで、
パワーストーンに依存しすぎず、
でも「心強い相棒」としてそばにいてもらえる感覚が育ってきました。

おわりに:石も、自分も、信じすぎず疑いすぎず

パワーストーンとの付き合い方に正解はなくて、
人の数だけ、心地よい距離感があるのだと思います。

このブログ「月夜のこころ眠り」では、
・パワーストーンを夜のリチュアルに取り入れるアイデア
・依存しすぎないスピリチュアルとの距離感
・自分の感覚を大切にするためのヒント
なども、ゆるく書いていきます。

石も、自分も、信じすぎず、疑いすぎず。
ほどよい距離で付き合える人が増えたらいいなと思っています。

※本記事は筆者の個人的な感じ方にもとづいています。パワーストーンは医療や専門的な治療の代わりになるものではありません。