枕迷子だった私が気づいた、「快眠枕選び」で大事にしたい3つのポイント

「この枕、口コミでは高評価なのに、なぜか自分には合わない…」
そんなふうに感じながら、いくつもの枕を渡り歩いてきた“枕迷子”の時期が、わたしにもありました。
今回は、
枕選びで失敗し続けてきたわたしが、
ようやく「これなら落ち着きそう」と感じられるようになった、
枕選びで大事にしたい3つのポイントをまとめてみました。
① 「口コミの数」より「自分の寝姿勢」を見る
ネットで枕を探していると、どうしても口コミの星の数やレビュー数に目がいきます。
もちろん参考にはなりますが、最終的に大事なのは、
「自分がどんな姿勢で寝ることが多いか」
だと気づきました。
- 仰向けが多いのか
- 横向きが多いのか
- うつ伏せに近い体勢になりがちなのか
自分の「よくある寝姿勢」を知ることで、
どのくらいの高さや硬さの枕が合いそうか、少しずつイメージしやすくなります。
② 「お店で試した感じ」と「実際に一晩寝た感じ」は違って当たり前
お店で試したときは良かったのに、
いざ家で一晩使ってみると、「あれ?なんか違う…」と感じることも多いですよね。
わたしはこれを、
「昼寝と本気寝は違う」
と割り切るようにしました。
30秒〜1分だけ横になった感覚と、6〜7時間使ったときの感覚は、違って当然です。
だからこそ、
- 調整できるタイプの枕を選ぶ
- 数日試してダメなら、潔く方向転換する
といった柔軟さも大事だと感じています。
③ 枕の“役割”を「完璧な快眠の責任者」にしない
枕選びにハマっていた時期のわたしは、
「この枕さえ合えば、すべて解決するはず」
と、かなりの期待を枕に背負わせていました。
でも実際には、
- 寝る前にスマホを長時間見ている
- カフェインを遅い時間にとっている
- ストレスが強くかかっている
といった要素も、眠りに大きく影響しています。
枕はあくまで「眠りをサポートしてくれる相棒のひとつ」くらいに捉えておくと、
選ぶときの肩の力も抜けてきました。
色々試した私が行き着いた枕はこちら「至福の睡眠 まくラッコ Premium」
おわりに:自分の体との“対話”として枕選びを楽しむ
枕選びは、正解がひとつに決まっているものではなく、
時間をかけて自分の体と対話していくプロセスなのかもしれません。
このブログ「月夜のこころ眠り」では、
・実際に試してみた枕の感想
・横向き・仰向けそれぞれでラクだったポイント
・睡眠グッズとの付き合い方
なども、今後少しずつ書いていく予定です。
枕迷子の時間も、きっと「自分の眠り」に目を向けるきっかけだったと思えますように。
※本記事は筆者の個人的な体験にもとづいています。体の痛みや強い不調が続く場合は、医療機関など専門家の診察を受けてください。

