満月の夜は眠れない?そんな日に試したい「ムーンリチュアル」とゆる快眠アイデア

「満月の夜はなんだかそわそわして眠れない」
そんな声をよく聞きますし、わたし自身もそう感じる日があります。

スピリチュアルな世界では、
・満月は“完了”や“手放し”のタイミング
・感情が揺れやすくなるとき
と言われることもあります。

科学的に見ても、照明が少なかった時代は、
満月の光が睡眠リズムに影響していたのかもしれません。

今回は、「満月の夜ってなんだか落ち着かない…」という人に向けて、
わたしが実際にやってみてよかったムーンリチュアルと、ゆるい快眠アイデアをご紹介します。

① 満月の夜は「がんばらない」前提で過ごす

まず前提として、満月の夜にいつもより眠れなくても、
「だからダメだ」ではなく、「そういう日もあるよね」と捉えるようにしています。

眠れないことを責めてしまうと、余計に目が冴えてしまうからです。

② 月を眺めながら“今日を振り返る5分ノート”

空が見える窓があれば、満月の夜は少しだけカーテンを開けて、月を眺めてみます。
もし見えなくても、月が出ていると思いながらでもOKです。

そこで、ノートやメモ帳を1冊用意して、

  • 今日がんばったことを3つ
  • 今、手放したいモヤモヤを1つ

を書き出してみます。

スピリチュアル的には「手放しのワーク」と言われることもありますが、
わたしは、頭の中のぐるぐるを紙の上に移してあげる作業だと捉えています。

③ お気に入りの“満月ドリンク”を決める

満月の夜には、いつもと少しだけ違う温かい飲み物を用意してみるのもおすすめです。

  • カフェイン少なめのハーブティー
  • ホットミルク
  • ノンカフェインのココア

「これは満月の夜のための特別な一杯」と決めることで、
心がふっと落ち着きやすくなります。

④ 満月の夜こそ、“画面オフ時間”を長めに

気持ちが高ぶりやすい満月の夜こそ、
スマホやPCの画面を早めに閉じることを意識しています。

  • 寝る1時間前にはSNSを閉じる
  • 音楽を流すとしても、歌詞が少ない癒し系のものにする

月の光と、部屋のあたたかい照明だけで過ごしてみると、
いつもとは違う「静かな夜」の空気を楽しめます。

⑤ どうしても眠れないときの“ゆる妥協案”

それでも、どうしても眠れない夜はあります。
そんなとき、わたしは次のような「妥協案」をとることもあります。

  • 布団の中で、短い瞑想音声やヒーリング音楽を聞く
  • 眠ることをいったんあきらめて、「目を閉じて休む」ことを目標にする

「羊を数える」よりも、
静かな呼吸に意識を向ける方が、わたしには合っていました。

おわりに:満月を“自分を整えるスイッチ”にする

満月の夜は、ただ「眠れない日」として消耗してしまうのではなく、
「自分を整え直すための、小さなリセットデー」として使うこともできると感じています。

このブログ「月夜のこころ眠り」では、
・月と睡眠のゆるい付き合い方
・夜のリチュアルに役立つグッズ
・感情が揺れやすいタイミングの心の守り方
なども、少しずつ発信していきます。

満月の夜が、少しでも穏やかな時間になりますように。

※本記事の内容は、筆者の個人的な体験や感じ方にもとづいたものです。睡眠の悩みが長く続く場合は、医療機関など専門家への相談も検討してみてください。