在宅ワークで心がすり減った日のための、「夜のリセット習慣」3つ

在宅ワークが当たり前になってきた今、家が「仕事場」と「休む場所」の両方になっている人も多いと思います。
便利な一方で、
・オンとオフの切り替えができない
・気づいたらずっと仕事のことを考えてしまう
・1日が終わっても「今日、ちゃんと休めた気がしない」
という感覚を抱きやすくなりました。
わたし自身も、在宅ワークで心がすり減ってしまった経験があります。
そこで今回は、そんな日でも「なんとか心をリセットできた」と感じられた、3つの夜の習慣をご紹介します。
① 仕事用スペースの“簡易浄化”をする
スピリチュアルな世界では、よく「空間を浄化する」と言われます。
わたしはこれを、仕事モードが残っている部屋の空気を、いったんリセットする行為だと捉えています。
難しいことはしていません。例えば…
- デスクの上に出しっぱなしのメモや付箋を、一度まとめる
- PCやノートの上に柔らかい布を軽くかける
- 好きな香りのお香やアロマスプレーをひと吹きする
これだけでも、「今日は一旦ここまで」と区切りをつけやすくなります。
浄化グッズがなくても、“目に入る情報量を減らす”だけで、頭の中が少し静かになります。
② “画面を見ない時間”を15分だけ作る
仕事が終わったあとも、ついスマホでSNSを見てしまう。
その気持ちはとてもわかりますが、画面を見続けると、脳はずっと興奮状態のままです。
そこで、夜のどこかで「画面を見ない15分」を意識的に作るようにしています。
その時間で、わたしがしていることは…
- ぼーっと月や夜空を眺める
- お気に入りのマグカップで温かい飲み物を飲む
- 手帳やノートに、その日感じたことを2〜3行だけ書く
スピリチュアル的には、「心を今ここに戻すグラウンディングの時間」。
科学的にも、ブルーライトから目を休める時間になります。
③ ベッドに入る前の“ひとこと儀式”を決めておく
在宅ワークが続くと、1日の終わりに「今日もちゃんとできなかった」と自分を責めがちです。
そんなときに役立ったのが、自分なりの“ひとこと儀式”です。
わたしの場合は、ベッドに入ったときに、心の中でこんなふうに言うようにしています。
- 「今日の自分、ここまでよく頑張った」
- 「続きは明日の自分にまかせる」
- 「今は、ただ休む時間」
言葉そのものに魔法があるというより、自分で自分に「休んでいいよ」と許可を出す行為だと感じています。
もしスピリチュアルなことが好きなら、
・枕元にお気に入りのパワーストーンを置く
・キャンドルを少しだけ灯してから消す
といった“夜の儀式”をプラスしてみるのもおすすめです。
「完ぺきにこなす」よりも、「続けられるゆるさ」を大事にする
ここで紹介した3つの習慣は、どれも簡単なものですが、毎日すべて完璧にできているわけではありません。
疲れ切った日は、「デスクを片づけずに寝てしまうこと」もあります。
それでも、「心がしんどい日ほど、夜の過ごし方を少しだけ丁寧にしてみる」と決めておくと、翌日のスタートがずいぶん違ってきます。
在宅ワークは、自分のペースで働ける良さもあれば、自分で自分を追い詰めてしまいやすい側面もあります。
だからこそ、仕事のやり方だけでなく、「休み方」も自分なりに育てていくことが大切だと感じています。
このブログ「月夜のこころ眠り」では、
・在宅ワークで心がすり減ったときの対処法
・実際に使ってみて心がラクになった癒しアイテム
・スピリチュアル視点からの“エネルギーのリセット法”
なども、今後少しずつ紹介していきます。
今日も一日おつかれさまでした。
今夜くらいは、自分にやさしい夜をプレゼントしてあげられますように。
※本記事は筆者の個人的な体験や考え方にもとづいています。ストレスや不調が長く続く場合は、無理をせず、専門家への相談も検討してみてください。

